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Saint Louis(先住民族の部族の名称)との会合(2009年)
部族のリーダーたちは以下のように語ってくれました。

「4月の硫酸事故の後、多くの魚が死んだ。近くに魚屋があるが、イルワンで取れた魚はもう買わないといっている。」
「事故以降魚を食べていない。今までは自分達で魚を取っていたのだが。」
「工場はまだ試験期間中で操業していないのに、こんな状態(硫酸事故の発生)なので、操業したらどうなるか・・・。一番してほしいことは、工場を止めることだが、それが無理なら精錬をしないでほしい」
「事業者から事業内容や影響について説明を受けたことが一度もない。ヤテの住民が抗議をおこして初めて事業者から説明来るようになった。それ以前はなにもなかった。事業者との信頼関係は、地に落ちている」
「事業者との協定にサインしたのは、そうせざるを得なかったから。手足を縛られて死刑台に上るような気持ちでサインした」

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