グローバルネット315号(2017年2月)発刊

2017年02月15日お知らせ

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目次

フロント/話題と人

科学はパワフル、必要なのは好奇心 若い人に気候変動に関する知識を深めてほしい

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会(WG1)共同議長
ヴァレリー・マッソン=デルモットさん

特集/座談会 脱炭素社会に向けて大きな決断と長期戦略を
~「人間と地球のための持続可能な研究会」の3人の経済学者に聞く(下)

世界の国々が脱炭素社会に向かうためのパリ協定の発効を受けて、環境省の進める長期脱炭素発展戦略に提言した「人間と地球のための持続可能な研究会」の松下和夫・京都大学名誉教授、一方井誠治・武蔵野大学教授、倉阪秀史・千葉大学教授の3 人に座談会をお願いし、先月号と2 回に分けて内容を特集しています。

今月号では、ドイツとの気候変動対策の違いや長期的な視点を欠く日本の気候変動対策、先進的な日本企業と今後の可能性などについてお話しいただいた後半部分を紹介します。

参加者 松下 和夫(京都大学名誉教授)、倉阪 秀史(千葉大学教授)、一方井 誠治(武蔵野大学教授)
進行 グローバルネット編集部

ホットレポート1

遺伝情報を取り巻く先進国と開発途上国の対立~生物多様性条約COP13・名古屋議定書COP/MOP2の交渉から~
岐阜大学 研究推進・社会連携機構 特任助教 小林 邦彦

ホットレポート2

IPCCシンポジウム2017~気候変動の科学と私たちの未来
グローバルネット編集部

環境研究最前線~つくば・国環研からのレポート      

第26回/西シベリアにおけるメタン観測 
地球・人間環境フォーラム  津田 憲次

日本の農業は生き残れるのか 広島県からの報告

第58回(最終回)/畜産振興につながる水田放牧を―集落営農法人の収益増へ新技術提言
福山市
農研機構 西日本農業研究センター 農業経営グループ長 千田 雅之さん
ジャーナリスト 吉田 光宏

INSIDE CHINA 現地滞在レポート~内側から見た中国最新環境事情 

第40回/生態環境保護 第13次5ヵ年計画 
地球環境研究戦略機関(IGES)北京事務所長 小柳 秀明
研究員 黄 堅

フォーラム随想

肥満防止にもなるウォームビズ
自然環境研究センター理事長・元国立環境研究所理事長 大塚 柳太郎

日本環境ジャーナリストの会からのメッセージ~日本環境ジャーナリストの会のページ

NPOと貴社はどう向き合うべきか、グリーン連合と初の意見交換会
フリージャーナリスト 滝川 徹

環境条約シリーズ             

299 HFCの生産・消費量の削減が決まったモントリオール議定書第28回締約国会議 
前・上智大学教授              磯崎 博司

財団だより

環境コミュニケーション大賞決まる(参考)/「やさしい革」が発足