【参加者募集!】海外森林保全研修 11/15~21@インドネシア

2017年10月03日お知らせ

平成29年度環境省委託事業 国内企業のための海外森林保全研修

環境省では、企業による海外での森林保全活動を支援することで、生物多様性の保全と持続可能な森林経営の取組に貢献することを目指しています。今年度はインドネシア共和国で生物多様性保全や森林火災跡地の回復を行っている現場や、森林認証を活用した持続可能な森林経営の現場を訪問し、視察、体験、現地関係者との意見交換等を行う研修を実施します。(本事業は環境省委託事業として地球・人間環境フォーラムが実施しています)

 

平成29年度海外森林保全研修募集案内ちらし

目的

企業のCSR(社会的責任)として、国内では森林整備や植林活動が広く実施されている一方で、日本国内企業が多く進出する東南アジアでは、未だ森林減少・劣化が深刻化しています。環境省では、日本国内の企業による海外での森林保全活動を支援することで、生物多様性の保全と持続可能な森林経営の取組に貢献することを目指しています。

今年度も引き続き国内の企業を対象に、自社の社会貢献活動(CSR)に活用して頂くことを目的として、インドネシア共和国での森林保全・再生活動の現場や国際認証制度を活用した持続可能な森林経営の現場を訪問し、視察、体験、現地関係者との意見交換等を行う研修を実施します。

研修概要

インドネシア共和国は、約17,000もの島々から構成され、生物多様性が世界でも最も高い国の一つです。その豊かな生物多様性を支える熱帯林は、開発や森林火災により急速に減少し、1990年代にはブラジルに次いで世界で2番目に森林減少面積が大きい国になりました。 近年はインドネシア政府はじめ関係者の努力により森林減少率は低下し、違法伐採も減少していると言われています。

本研修は、日本の企業の皆様に持続可能な森林経営や生物多様性の保全に資する森林再生に関する理解を深めていただくことを目的としています。

主な訪問先は、インドネシア・カリマンタン島(ボルネオ島)東カリマンタン州です。一般社団法人more treesが支援する現地団体ボルネオ・オランウータン・サバイバル・ファウンデーション(BOS財団)の活動地サンボジャ地区では、森林火災により焼失した森の再生プロジェクトを視察し、実際に植林体験を行います。また、国際森林認証FSCの認証林を視察し、天然林における持続可能な森林経営の現状と課題について現地の事業者のお話を聞きます。最終日にはジャカルタで森林に関する行政を管轄する環境林業省等を訪問し、インドネシアにおける環境・森林に関する問題や、日本企業による森林保全活動の意義や課題について意見交換を行います。

研修地

インドネシア共和国東カリマンタン州及びジャカルタ首都特別州

研修日程

2017年11月15日(水)午前~20日(月)夜現地発(21日(火)朝東京着)

対象

日本国内に本社を置く企業の担当者

参加条件

原則全日程に参加可能で、かつ2017年12月中旬(予定、日程は参加者と調整)に都内で開催予定の報告会に参加可能であること(平日夜間。遠方からの参加については交通費等別途支給)

募集人数

10名程度(原則1社1名まで)

参加費用

  • 自己負担:日本発着国際線往復航空運賃、海外旅行保険(必須)、飲食費その他個人的費用(約7万円~10万円)
  • 環境省負担:現地インドネシアでの移動費、宿泊費その他プログラム実施にかかる費用

通訳

全行程で日本語通訳がつきます。

応募方法

参加条件、研修内容等を募集要項にてご確認の上、申込書類(申込書、経歴書、応募調査票、パスポート(顔写真のあるページ)のコピー)に必要事項を記入して、申込先(地球・人間環境フォーラム)までメール添付にてお送りください。

募集要項申込書類はダウンロードできます。
※メール送信後、2、3日以内に連絡が無い場合は、お問合せください。
※個人情報は本事業以外には使用しません。

応募締切

2017年10月16日(月)※航空券手配の都合上、参加をご検討される方はできるだけお早めにお問合せください。

審査

申込多数の場合、申込書類を元に本事業の主旨に照らし審査の上、決定します。

決定

10月18日(水)までに、応募者にご連絡いたします。

事前説明会

10月下旬の平日18~19時 都内にて開催(日程は参加者と調整)。
※参加者の方はできるだけご参加ください。

現地研修プログラム概要(予定)

日程 プログラム内容
1 11月15日(水) 午前
夕刻
羽田発―ジャカルタ着(国際線)   
ジャカルタ発―バリクパパン着(カリマンタン島)(国内線)
宿泊:バリクパパン市内ホテル
2 11月16日(木) 午前
午後
バリクパパン-サンボジャへ移動(車、所要1時間)
BOS財団の活動紹介
BOS財団の活動地視察、植林活動体験
宿泊:BOS財団宿泊施設
3 11月17日(金) 午前
午後
サンボジャ-バリクパパンへ移動(車)
バリクパパン発―ベラウ着(国内線)
ベラウ-森林認証林へ移動(車、所要4,5時間)
森林認証林についての視察
宿泊:GAA伐採区のゲストハウス
4 11月18日(土) 午前
午後
森林認証林における経営についての解説・視察
ベラウへ移動(車、所要4,5時間)
途中ベラウ周辺のアブラヤシ農園視察
宿泊:ベラウ市内ゲストハウス
5 11月19日(日) 午前
午後
NGOによる森林保全活動視察
ベラウ発―(バリクパパン)-ジャカルタ着(国内線)
宿泊:市内ホテル
6 11月20日(月) 午前
午後
深夜
環境林業省と意見交換
ジャカルタ市内視察、フリータイム
ジャカルタ発―羽田着(国際線、21日朝着)

※研修中は視察終了後随時、参加者と同行専門家での振り返りを行い、現地政府との意見交換の準備の時間を設けます。
プログラム及び訪問先は現地政情及び受入団体の事情等により変更する場合があります。

訪問先・団体等(予定)

  1. ボルネオ・オランウータン・サバイバル(BOS)財団
    1972年より活動するインドネシアの自然環境保全団体。特に生物多様性保全の実現のために、政策提言や地域コミュニティ支援、及び植林活動等に取り組む。
    参考サイト:一般社団法人more trees オランウータンの森再生プロジェクト
  2. FSC認証取得林(グヌン・ガジャ・アバディ社-74,980 ha、ウタマ・ダマイ・インダ・ティンバー社- 49,250 ha)
    東カリマンタン州北部のベラウから車で4、5時間程奥地へ入った所のFSC認証林。オランウータン、ギボン、サイチョウなど貴重な野生生物が生息する天然林において、持続可能な森林経営による木材生産を行う。周辺コミュニティとの共生にも配慮している。生産された木材は、主にジャワ島のKTI社(住友林業の子会社)に販売され、合板等に加工され、日本にも輸出されている。
  3. インドネシア環境林業省
    インドネシア国内の環境及び森林資源の保全・管理・開発・利活用を担当する。

問合せ・申込み

地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼)
TEL:03-5825-9735 
Eメール:gef(a)gef.or.jp ((a)を@に置き変えてご使用ください)