↓伝統的に行われている三石カマド。熱効率はよくない。 ↓粘土質の改良カマド(左)とドラム缶を利用した金属製のカマド(右)
写真5 三石カマド 写真6

 アフリカでは多くの地域が「三石カマド」と呼ばれるカマドを使っています。これは3つ石をならべ、上にかまをのっけるというもの。これは非常に簡単でどこでもでき、だんらんの場にもなりますし、虫よけや明かりにもなるという点ですぐれています。しかし、熱効率は低いので薪を消費します。そこで囲いを作って薪の無駄を防ぐようにしました。これが「改良カマド」です。


写真提供/緑のサヘル
 
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