『環境の本』の記事一覧

環境の本・脱炭素革命への挑戦 ~世界の潮流と日本の課題
・捨てないパン屋の挑戦 ~しあわせのレシピ

2021年10月15日グローバルネット2021年10月号

脱炭素革命への挑戦 ~世界の潮流と日本の課題 著●堅達 京子+NHK取材班 今年8月に承認されたIPCC 第1作業部会報告書で衝撃的だったのは、温暖化は人間活動によるものであると初めて断定したことだろう。その発表から時を…[くわしく]

環境の本・生きのびるための流域思考
・ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話

2021年08月15日グローバルネット2021年8月号

生きのびるための流域思考 著●岸 由二 都内町田市から横浜市鶴見区にかけて流れる一級河川、鶴見川の「鶴見川流域水害総合治水対策」は40年前からの流域治水の取り組みで、都市水害を抑えるモデルとして全国に知られる。慶応大学名…[くわしく]

環境の本・有機農業で変わる食と暮らし ~ヨーロッパの現場から
・エネルギー使いの主人公になる1 エコなお家が横につながる

2021年07月15日グローバルネット2021年7月号

有機農業で変わる食と暮らし ~ヨーロッパの現場から 著●香坂 玲、石井 圭一 本書は、環境政策と農業政策の研究者2人が、欧州で有機農業が拡大・定着しつつある要因を考察し、日本における有機農業の未来図を描いている。オースト…[くわしく]

環境の本・次なるパンデミックを回避せよ~環境破壊と新興感染症
・コロナ危機と未来の選択~パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言

2021年06月15日グローバルネット2021年6月号

次なるパンデミックを回避せよ ~環境破壊と新興感染症 著●井田徹治 新型コロナウイルスは、エボラウイルスやエイズウイルスなどと同じ「動物由来感染症」(動物から人にうつる病気)を引き起こすウイルスである。筆者は、動物由来感…[くわしく]

環境の本●アブラヤシ農園問題の研究Ⅰ、Ⅱ
●マーティンの鵜の目鷹の目~世界の消費者運動の旅から

2021年05月17日グローバルネット2021年5月号

アブラヤシ農園問題の研究Ⅰ【グローバル編】 アブラヤシ農園問題の研究Ⅱ【ローカル編】 編著●林田秀樹 東南アジアで急拡大したアブラヤシ農園の実像と課題について、学際的な視点からの解明を目指し8年間続いた「アブラヤシ研究会…[くわしく]

環境の本●気候危機とコロナ禍~緑の復興から脱炭素社会へ
●誰のための熱帯林保全か~現場から考えるこれからの「熱帯林ガバナンス」

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

気候危機とコロナ禍 ~緑の復興から脱炭素社会へ 著●松下 和夫 筆者は環境庁(当時)に入庁後、国連地球サミット事務局の上級環境計画官などを歴任し、京都大学に転じてからは地球環境政策を広い視野から提唱している研究者。社会的…[くわしく]

環境の本●気候変動から世界をまもる30の方法~私たちのクライメート・ジャスティス!
●魚の疑問50 みんなが知りたいシリーズ15

2021年03月15日グローバルネット2021年3月号

気候変動から世界をまもる30の方法 ~私たちのクライメート・ジャスティス! 編著●国際環境NGO FoE Japan 子供でも問題がよくわかり、行動するきっかけになる気候変動の入門書。「気候変動は単なる環境問題ではなく、…[くわしく]

環境の本●ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ~いまの社会が窮屈なあなたへ
●DRAWDOWNドローダウン~地球温暖化を逆転させる100の方法

2021年02月15日グローバルネット2021年2月号

ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ ~いまの社会が窮屈なあなたへ 著●加藤 秀樹 著者は旧大蔵省のキャリア官僚だったが、1997年に退官し、政策提言を行うシンクタンク、一般社団法人構想日本を設立。今では組織改…[くわしく]

環境の本・有機農業のチカラ~コロナ時代を生きる知恵
・「脱炭素化」はとまらない!―未来を描くビジネスのヒント―

2021年01月15日グローバルネット2021年1月号

有機農業のチカラ ~コロナ時代を生きる知恵 著●大江 正章 大学生時代に知った有機農業の先達に啓発され、就職した出版社で有機農業の普及、支援のための活動にも携わる。筆者は1996年、環境、農、食をテーマに発信する出版社コ…[くわしく]