『どうなる? これからの世界の食料と農業』の記事一覧

どうなる? これからの世界の食料と農業第10回 国連がガザ自治区人口の大半が飢餓状態と警告~停戦後も深刻な環境汚染に陥ることも明らかに

2024年02月20日グローバルネット2024年2月号

農家ジャーナリスト、NPO法人AMネット代表理事松平 尚也(まつだいら なおや) 本記事は2024年5月以降にWebへ掲載予定です。 現時点で閲覧可能となっている記事は、「フロント」、「フォーラム随想」、「環境ジャーナリ…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第8回 有機農業「先進地」 カリフォルニアの現状と課題 ~有機スプリングミックスの光と影(3)

2023年10月13日グローバルネット2023年10月号

京都大学大学院 農学研究科 研究員(非常勤) 山本 奈美(やまもと なみ) 前回(本誌8月号)では、「工業化された」有機スプリングミックスの現状を確認した。今回は、農業の工業化がもたらした消費への影響を考察し、日本に暮ら…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第7回 有機農業「先進地」 カリフォルニアの現状と課題 ~有機スプリングミックスの光と影(2)

2023年08月15日グローバルネット2023年8月号

京都大学大学院 農学研究科 研究員(非常勤) 山本 奈美(やまもと なみ) 前回(連載第5回)紹介したのはカリフォルニア州(以下、加州)の有機スプリングミックス。数十年前までは春の味覚であり、季節の制約を受けていたが、今…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第6回 G7広島サミットで食料安全保障に関する首脳声明と行動計画表明~その課題と農民・市民社会組織からの応答

2023年06月15日グローバルネット2023年6月号

農家ジャーナリスト、NPO法人AMネット代表理事 松平 尚也(まつだいら なおや) 食料や世界の課題を議論する先進7ヵ国首脳会議(以下、広島サミット)が2023年5月19~21日に広島市で開催された。岸田文雄首相は会議最…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第5回 有機農業「先進地」 カリフォルニアの現状と課題 ~有機スプリングミックスの光と影(1)

2023年04月14日グローバルネット2023年4月号

京都大学大学院 農学研究科 研究員(非常勤) 山本 奈美(やまもと なみ) 米国カリフォルニア州サンタクルーズは、有機農業やアグロエコロジーの先進地として知られ、環境問題や持続可能な農業と食消費への関心が高い進歩的な人び…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第4回 国連生物多様性条約(COP15)と持続可能な農業・アグロエコロジーへの注目

2023年02月15日グローバルネット2023年2月号

農家ジャーナリスト、NPO法人AMネット代表理事 松平 尚也(まつだいら なおや) 昨年12月7日から19日まで、国連生物多様性条約第15回締約国会議(以下、COP15)が、カナダのモントリオールにおいて開催された。同会…[くわしく]

どうなる? これからの世界の食料と農業第3回 COP27で農業と食料システムが大きな焦点に~排出量3分の1を占める世界の食料と農業の課題

2022年12月15日グローバルネット2022年12月号

農家ジャーナリスト、NPO法人AMネット代表理事 松平 尚也(まつだいら なおや) ●COP27の食料・農業分野に関する議論 地球温暖化対策を議論する国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(以下、COP27)が、11月6…[くわしく]

新連載 どうなる? これからの世界の食料と農業ウクライナ危機以降の世界の食料の課題~グローバルな食料システムの構造的弱点

2022年08月15日グローバルネット2022年8月号

農家ジャーナリスト、NPO法人AMネット代表理事 松平 尚也(まつだいら なおや) 世界で新型コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻を契機に食料価格が高騰し供給が不安定化しています。食料輸入国の一部では、食料不足が現実化し…[くわしく]