『倉阪秀史』の記事一覧

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第23回/経済運営はどのように変わっていくべきか

2017年06月15日グローバルネット2017年6月号

千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) これまで人口減少下での豊かさを確保していくための個別分野の方向性を示してきました。今回は、経済運営の指標をどのように変えていくべきかについて論じます。 人口減少のフロー面の悪…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第22回/まちづくりはどのように変わっていくべきか

2017年05月15日グローバルネット2017年5月号

千葉大学教授 倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) これまでの回では、人口減少下での豊かさを確保していくために、廃熱を徹底的に減らして、再生可能エネルギーを最大限導入する分散的エネルギー供給構造に変換するとともに、モノを売る…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第21回/ものづくりはどのように変わっていくべきか

2017年04月15日グローバルネット2017年4月号

千葉大学教授  倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 前回は、廃熱を徹底的に減らして、再生可能エネルギーを最大限導入する分散的エネルギー供給構造に変換する方向性を示しました。今回は、ものづくりの変革の方向性を示すこととします…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第20回/エネルギーの使い方はどのように変わっていくべきか

2017年03月15日グローバルネット2017年3月号

千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) これからの回では、経済社会の持続可能性を確保するためにエネルギー、ものづくり、まちづくりがそれぞれどのように変わっていくべきか、経済運営はどのように変わっていくべきかについて…[くわしく]

特集/座談会脱炭素社会に向けて大きな決断と長期戦略を~「人間と地球のための持続可能な研究会」の3人の経済学者に聞く(下)~

2017年02月15日グローバルネット2017年2月号

世界の国々が脱炭素社会に向かうためのパリ協定の発効を受けて、環境省の進める長期脱炭素発展戦略に提言した「人間と地球のための持続可能な研究会」の松下和夫・京都大学名誉教授、一方井誠治・武蔵野大学教授、倉阪秀史・千葉大学教授…[くわしく]

特集/座談会脱炭素社会に向けて大きな決断と長期戦略を~「人間と地球のための持続可能な研究会」の3人の経済学者に聞く(上)

2017年01月15日グローバルネット2017年1月号

京都大学 名誉教授 松下 和夫さん(まつした かずお)武蔵野大学環境学部 教授 一方井 誠治さん(いっかたい せいじ)千葉大学法政経学部 教授 倉阪 秀史さん(くらさか ひでふみ) 進行:グローバルネット編集部 グローバ…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第12回/人口が減少していく中でどのように持続可能性を確保するか

2016年03月15日グローバルネット2016年3月号

千葉大学教授 倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) これまでの回では、人間の活動が「地球システム」に及ぼす負荷をどのようにコントロールして、「地球システム」の持続可能性を確保するのかという視点で記述してきました。エコロジカル…[くわしく]

21世紀の新環境政策論~人間と地球のための持続可能な経済とは第11回 市場外の意思決定をどのように行うべきか

2016年02月15日グローバルネット2016年2月号

千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 前稿では、市場における意思決定では、経済を支える各種資本ストックの持続可能性を確保できないこと、とくに、物的資源価格と廃棄物処理価格のように「地球システム」に関連する価格の決…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第10回/持続可能性を確保する経済学はどうあるべきか

2016年01月15日グローバルネット2016年1月号

千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 社会的共通資本の考え方は、市場における需給調整を中心とした主流派の経済学を見直すことを求めるものでした。見直しの方向を自分なりに述べると、第一に、経済学ができることとできない…[くわしく]