12/2(水)開催 NSC定例勉強会日本版グリーンディール ~気候危機とコロナ危機の中の中長期的な日本社会のありたい姿とは~
2020年11月06日イベント
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州を中心に環境を軸としてコロナ後の経済復興を目指す「グリーンリカバリー」という流れが生まれています。2019年末に欧州委員会が気候変動対策を軸にした「欧州グリーンディール」を打ち出し、環境対策による持続可能でより質の高い経済発展を目指しており、その流れはコロナ禍にもかかわらず加速しています。またその動きは欧州だけにとどまらず、米国、アジアの一部にも広がっています。
 なぜコロナ後の社会でグリーンリカバリーの考え方が重要なのか。「日本版グリーンディール」の実践を提唱する京都大学名誉教授、地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェローの松下和夫氏に、その内容と今後の経済・社会のありたい姿についてお話しいただき、皆さまと議論します。
 さらに、今年7月に財務的リターンだけではなく環境社会・経済にポジティブなインパクトをもたらそうとするインパクトファイナンスについてまとめられた「インパクトファイナンスの基本的考え方」について、環境省の担当者より情報提供していただきます。
日時
2020年12月2日(水)14:00~16:00
   
開催方法
Zoomミーティングによる開催
   ☆Zoom会議室のミーティングID、PWはお申し込みをいただいた方のみに前日、Eメールにてお送りします。
プログラム及び講師
- 開会挨拶
 - 「日本版グリーンディール」について
京都大学名誉教授・地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェロー
松下 和夫氏(配布資料ダウンロード) - ディスカッション
 - 質疑応答
 - 情報提供: 「インパクトファイナンスの基本的考え方」について
環境省大臣官房環境経済課環境金融推進室 室長補佐 今井 亮介氏(配布資料ダウンロード) - 閉会挨拶
 
参加申し込み
参加ご希望の方は、申込フォーム(推奨) または、e-mail( nsc(a)gef.or.jp )にてお申し込みください。 ((a)を@に変えてご連絡ください。)
参加費
無料(定員100名)
資料
当日の資料は11/30(月)以降、本ウェブサイトにて公開予定
主催
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)
協力
サステナビリティ日本フォーラム、環境経営学会、環境監査研究会
