4/26開催<公開セミナー>ESG時代の責任ある木材調達と製品づくりとは? ~SDGsの達成に向けた木材デューディリジェンスを考える~

2018年03月30日イベント

気候変動・温暖化防止対策への関心の高まりから民間セクターにおける森林減少を防止する取組み(いわゆるZero Deforestation)が注目されています。背景には世界の金融界の投資方針が環境・社会・ガバナンスの要素を考慮するESG投資へ推移していることがあります。

他方、生物多様性豊かな熱帯林は依然として減少の一途をたどっており、その一因である違法伐採問題に取組むべく欧州、米国、豪州など先進諸国は、域内への違法伐採木材の流入を防止する法律を整備し、事業者にデューディリジェンス(入念な確認)を義務付けています。

2016年5月、日本もクリーンウッド法を整備し、事業者に対してデューディリジェンス実施を奨励し、合法伐採木材の流通を増やすことで違法伐採木材等の流通を減じていくこととなりました。

本セミナーは、責任ある木材調達の重要な鍵となる「デューディリジェンス」に着目し、基本的な理解を深めることを目的とし、実施することの意義、重要性、そしてメリットについて考えます。

日時・会場

2018年4月26日(木) 13:30~17:30(開場13:00)
早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂(早稲田キャンパス(新宿区戸塚町))>地図はこちら

参加費 

無料

お申込み 

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 ※フォーム記入ができない場合、「4/26セミナー申し込み」と件名に明記の上
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 メールにてcontact_fw@fairwood.jpまで送付ください。

プログラム

講演1:世界の環境社会配慮投資(ESG投資)の動向について
 高崎経済大学経済学部教授 水口 剛 様
講演2:クリーンウッド法の概要について
 林野庁林政部木材利用課 松山 知恵 様
 <対談セッション>クリーンウッド・ナビの使い方
講演3:デューディリジェンス実施企業の取組み事例紹介

  • イオン株式会社(予定)
  • カリモク株式会社
  • 株式会社マルホン
  • 株式会社ワイス・ワイス

<パネルディスカッション>

※内容、タイトル等は予告なく変更の場合があります。

共催

早稲田大学環境総合研究センターW-BRIDGEプロジェクト、九州大学 熱帯農学研究センター、国際環境NGO FoE Japan

協力

地球・人間環境フォーラム、フェアウッド・パートナーズ

問合せ

国際環境NGO FoE Japan(担当:三柴)
 Tel: 03-6909-5983 / contact_fw@fairwood.jp