7/21開催(協力)【ウェビナー】熱帯材製品利用と人権侵害:マレーシア・サラワクの土地収奪

2021年07月09日イベント

重機侵入の封鎖を続けるイバン人コミュニティの人たち(撮影: JATAN)

地球・人間環境フォーラム(GEF)が協力団体となり、マレーシア・サラワクの森林から産出される木材製品の人権リスクをテーマにしたウェビナーが、以下のとおり開催されます。現地で活動するNGOや弁護士をゲストに迎えます。ぜひご参加ください。

 【ウェビナー】熱帯材製品利用と人権侵害:マレーシア・サラワクの土地収奪

2020年東京オリンピック開会式が行われる予定の新国立競技場の建設現場で、問題が指摘されている熱帯材製品が使用されていることがメディアでも取り上げられました。オリパラの建設ラッシュが終わったいまも、日本の建設・住宅産業では依然として、マレーシア・サラワク州産の合板製品が使われつづけています。実際に現地ではどのような人権侵害が起こっているのでしょうか。

本ウェビナーでは、サラワクの先住民権利保護のために多くの実績を残している活動家、先住慣習地を企業の開発から守るために精力的な法廷活動をつづけている人権派弁護士から現場報告をお伝えします。また、国連指導原則(UNGP)で示された「ビジネスと人権」について日本の建築関連企業や金融機関が取り組むべき課題についても、お話しいただきます。

森の後景を奪われたバワン河(画像: JATAN)

開催日時:2021年7月21日(水) 15時00分~16時45分
開催方法:Zoomウェビナー
参加費:無料
プログラム等詳細:JATANウェブサイト
申込み:申し込みフォームよりお申込みください。
フォームに記入できない場合は、info(@)jatan.orgまで件名を「7/21セミナー申込」として、①氏名(よみがな)、②メールアドレス、③所属先組織名(よみがな)、④セミナーへの期待や質問など(あれば)、⑤セミナーについてどこで知ったのか、を添えてお申込ください。
※ご参加には事前のお申し込みが必要です。
※お申し込みの方に自動送信される登録完了のメール(no-reply@zoom.usから送付されるもの)に、参加のためのURL等会議室入室情報は記載されています。このアドレスからのメールの受け取りを可能な状態にしておいてください(お申込み後、登録完了メールが届かない場合は主催者までメールにてご連絡ください)。

主催:熱帯林行動ネットワーク (JATAN)
協力:地球・人間環境フォーラム (GEF) 、Fair Finance Guide Japan、NPO法人アジア太平洋資料センター (PARC)