【当財団共催】 2/17(木) 開催 カーボンニュートラル実現に向けて~世界の森林の吸収拡大にかかわる課題とは(BIN研究会)

2022年02月02日イベント

Enviva社 ペレット工場 (米・ノースカロライナ州)写真提供: Marlboro Productions

この度、バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)との共催で、「カーボンニュートラル実現に向けて~世界の森林の吸収拡大にかかわる課題とは」を開催いたします。

パリ協定の2050年カーボンニュートラルの目標達成のためには、現在続いている森林破壊を止め、森林による炭素吸収を拡大する必要があります。

2019年のIPCC土地報告書では、気候変動対策と食料生産などの競合について論じられ、特に森林は二酸化炭素の重要な吸収源だがその持続性は不確実とされています。

この問題は、食料安全保障、生物多様性、地域住民への影響などはもちろん、再生可能エネルギーとされる木質バイオマス発電とも深く関わっており、今後の再エネ政策を進める上で、慎重な検討が必要です。

今回の研究会では、IPCC土地関係特別報告書の執筆者でもある三枝信子氏に、森林由来バイオマス利用の是非にも関係する、森林による炭素吸収拡大の必要性とその課題についてお話いただきます。

ぜひご参加ください。

※本セミナーの講演内容は、情報誌グローバルネット 2022年3月号特集「気候危機を悪化させるバイオマス発電~1.5℃目標との整合性を問う~」に掲載いたしました。ぜひご覧ください。

【日時】2022年2月17日(木)15:00~17:00

【講演者】三枝 信子 氏(国立環境研究所地球システム領域領域長)

【主催】バイオマス産業社会ネットワーク

【共催】地球・人間環境フォーラム

【参加費】無料(要事前申し込み)

【申し込み】ZOOMによるオンライン開催です。こちらよりご登録下さい。ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。