IPCCシンポジウム『直面する気候変動に対処するための様々な道筋を考える』の開催

2025年12月23日イベント

気候変動の影響・適応・緩和策は、日常生活や地域経済に直結しています。本シンポジウムでは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)や国内の科学的知見の評価、適応・緩和の実践例を通して、次世代の参加者が今後自ら実践できる取り組みが何かを考えるきっかけとなることを目指します。
気候変動の科学的知見を世界に提供するIPCCの副議長や共同議長から2029年までに公表予定適応と緩和の評価報告書作成に向けた取り組みを紹介していただきつつ、日本のおける気候変動状況や気候変動影響評価について専門家からわかりやすく解説いただきます。その後、実際に日本の現場で行われている気候変動に対する適応や緩和策の先進事例を紹介いただきます。
最後に、ユースの視点を通して、次世代が気候変動の問題対処に向けて、どのように取り組んでいけばよいのかのアイデアについて議論します。

シンポジウム概要

【日時】2026年1月 30日(金)14:30~17:30
【開催方式】対面方式及びオンライン方式の併用(いずれも参加費無料)
【会場】東京国際フォーラム ホールD7(東京都千代田区丸の内3-5-1)
【主催】環境省、文部科学省、経済産業省、気象庁
【共催】農林水産省、林野庁、国土交通省
【後援】地球ウォッチャーズ-気象友の会-

*アーカイブ配信は行いません。

プログラム(敬称略)【日英同時通訳あり】※プログラムは予告なく変更する可能性があります。

  1. 開会挨拶
    環境副大臣 青山 繁晴
  2. 基調講演
    (1)Ladislaus Chang’a  IPCC AR7 副議長、タンザニア気象庁長官代理
     「IPCCと気候変動における科学の役割」
    (2)Bart van den Hurk  IPCC AR7 WG2共同議長、アムステルダム自由大学教授
     「(仮)グローバルな適応対策」(ビデオ)
    (3)Joy Jacqueline Pereira  IPCC AR7 WG3共同議長、マレーシア国民大学教授
     「(仮)グローバルな緩和対策」(ビデオ)
  3. 講演
    (1)井田 寛子  気象キャスターネットワーク 理事長
     「(仮)日本の気候変動2025について」
    (2)肱岡 靖明  国立環境研究所 気候変動適応センター センター長
     「(仮)最新の気候変動影響評価報告書について」
    (3)黒田 康平  株式会社イミュー 代表取締役
     「(仮)地域に根差した適応実践例」
    (4)志知 和明  大阪府 環境農林水産部 環境管理室環境保全課 課長補佐  
     「(仮)地域に根差した緩和実践例」
    (5)Climate Youth Japan
     「(仮)これまで取り組んできたこと・課題」
  4. ディスカッション:次世代の参加者が今後自ら実践できる取組や自分が将来進む道筋などについて
  5. 閉会

※日英同時通訳を用意します。オンライン配信は日本語音声での配信となります。

参加申し込み

◆ご来場参加(先着順、200名)

事前申込が必要です。ご来場用申し込みフォームに必要事項を記入の上ご送信ください。会場の規模の都合上、先着200名にて締め切りとさせていただきます。締め切り以降はオンラインにてご参加ください。
※個別取材を希望されるメディアの方は、メディア申込フォームより事務局にご連絡ください。

<シンポジウム会場>東京国際フォーラム ホールD7(東京都千代田区丸の内3-5-1)

◆オンライン参加(ライブ配信、日本語音声のみ)

下記Youtubeにてライブ配信をご視聴ください。
live kagaku-tekioushitsu[環境省気候変動科学・適応室ライブ配信チャンネル] – YouTube

※YouTubeは日本語のみの配信となります。
※アーカイブ配信は行いませんので、ライブ映像をご視聴ください。

お問い合わせ/取材申込

〈シンポジウム事務局〉取材申込はメディア申込フォームよりお申込みください。
その他、ご質問・お問い合わせはIPCC問い合わせフォームよりお問い合わせください。
地球・人間環境フォーラム(担当:上野川、天野、新堂)

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