【ブログ記事】「木質バイオマス発電はカーボンニュートラルではない」~パタゴニア「アクティビズム・ストーリー」に寄稿
2025年12月10日お知らせ
パタゴニアのウェブサイト「アクティビズム・ストーリー」に、地球・人間環境フォーラムの飯沼佐代子と鈴嶋克太が寄稿した記事「木質バイオマス発電はカーボンニュートラルではない」が掲載されました。
この記事では、カナダやインドネシアの木質ペレット生産地で起きている環境・社会問題について、現地視察を通して得られた情報や写真を基に解説しています。
ぜひご覧ください。
【記事の構成】
- 木質バイオマス発電は誤った気候対策
- 原生林を燃やす私たちの電気──カナダで見た木質ペレットの現実
- 伐採と「エネルギー植林」によって失われる、インドネシアの「進化のるつぼ」
- 森と未来を守るために、いま私たちができること──誤った気候対策の転換を求めて
当団体では、インドネシア・ゴロンタロ州で木質ペレットの生産や調達に関わる日本の事業者に対して、ペレット生産による現地の熱帯林減少を止めるための行動を求めて質問兼要請書を発出しました。本記事の最後では、市民(電力消費者)ができることとして、協力団体と始めたオンライン署名を紹介しています。
