5/20(火)開催 NSC定例勉強会「有害化学物質から子どもを守るためには ~食品安全委員会のリスク評価の問題点~」
2025年05月02日イベント
PFAS(有機フッ素化合物)やネオニコチノイドなどの農薬など、日常の暮らしの中で使用される有害化学物質により、環境だけでなく人体にも汚染が確認され、問題はますます深刻化しています。
NSCでは今年2月、PFASに焦点を当て、国内でのPFAS研究・対策技術等の情報をご紹介し、参加者の皆様には企業のリスクマネジメントとして、PFAS対策の重要性について理解を深める機会としていただきました。
そして今回は、PFAS汚染への適切な対処だけでなく、有害化学物質規制の実施や農薬法制の見直しなど、課題が山積している日本の現状をご紹介いただき、有害化学物質から市民、特に子どもたちの健康と暮らしを守るために何が求められるか、ご講演いただきます。また、昨年食品安全委員会が発表したPFASの健康リスク評価では、使用された論文が差し替えられていることが明らかになりましたが、国の有害化学物質のリスク評価の問題点についてもご紹介いただきます。
有害化学物質を市民としてどう捉えるか、そして企業に何が求められるか、参加者の皆様とも議論を深めます。
日時
2025年5月20日(火)14:00~16:00
開催方法
Zoomミーティングによる開催
プログラム及び講師
- 「有害化学物質から子どもを守るために~食品安全委員会のリスク評価の問題点~」
弁護士、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議(JEPA) 代表理事、有害化学物質から子どもを守るネットワーク(子どもケミネット)代表世話人 中下 裕子 氏 - 質疑応答
参加申し込み
参加ご希望の方は、申込フォーム(推奨) または、e-mail( nsc(a)gef.or.jp )にてお申し込みください。 ((a)を@に変えてご連絡ください。)
参加費
無料(定員100名)
主催
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)
協力
サステナビリティ日本フォーラム、環境経営学会、環境監査研究会