GEFメールニュース 2023.4.12

2023年04月12日メールニュース配信

GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま

今日は「世界宇宙飛行の日」。ガガーリン氏の「地球は青かった」というフレーズが有名ですが、62年が経ったいま地球はどのように変化して見えているでしょうか。

日本が議長国となるG7サミット関係閣僚会合のうち「気候・エネルギー・環境大臣会合」が4月15日、16日に北海道札幌市で開催されます。サミットにおける議論の基礎ともなる重要な会合で、どのような議論がされるのか注目しましょう。

当フォーラムが関わるイベントなどをお知らせします。
どうぞ奮ってご参加ください。

………

地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報

……… 2023.4.12号 ………

★イベント★
 ┗ 4/15(土)13:00~ セミナー@札幌
   ここがヘンだよ、日本の脱炭素ー蓄電池とバイオマスの課題から
 ┗ 4/19(水)18:00~ 第71回フェアウッド研究部会
   若者×サステナビリティ人材でフェアウッドを考える
 ┗ 4/21(金)16:00~ ウェビナー
   チョコレートがガーナの森を壊す?~ガーナの森林破壊とアグロフォレストリーの現状

★お知らせ★
 ┗ 《環境と金融》動画で知るESG地域金融
 ┗ 《3R》リユースカップ新デザイン登場!
 ┗ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます

…………………………………

   ★イベント★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━ セミナー:4/15(土)@札幌
 ここがヘンだよ、日本の脱炭素ー蓄電池とバイオマスの課題から
 https://www.gef.or.jp/news/info/0415sapporo_reseminar/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2023年4月15・16日に、札幌でG7気候エネルギー環境大臣会合が開催されます。世界で最も経済的に豊かな7か国の大臣が、これからの環境とエネルギー、特に気候変動対策としての脱炭素社会に向けた足並みをそろえるための議論が交わされようとしています。

各国は様々な立場で会合に臨みますが、その中でひときわ異彩を放つのが日本です。日本が議長国の立場で進めようとしている脱炭素計画とはどのようなもので、それは国際的にはどのように位置づけられる政策なのでしょうか?

気候変動対策として進められる再生可能エネルギー普及に関連して、第一部では蓄電池の原料採掘と、第二部では森林資源を輸入して進められるバイオマス発電にフォーカスし、第三部では脱炭素の促進により北海道で起きている問題について報告します。

誤った気候変動対策への合意が進められれば、今後様々な公的及び民間資金が投入され、後戻りは容易でなくなります。さっぽろG7を機に考えましょう。ぜひご参加ください。

▼開催概要
日時:2023年4月15日(土)13:00~17:00         
開催形式:会場参加または オンライン参加の選択制

会場:北海道自治労会館 4Fホール(定員200名)
〒060-0806 北海道札幌市北区北6条西7丁目5-3
アクセス:https://h-jichirokaikan.jp/contact.html

参加費:無料(会場参加/オンライン参加とも)

▼詳細
https://www.gef.or.jp/news/info/0415sapporo_reseminar/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━ 4/19(水)第71回フェアウッド研究部会
 若者×サステナビリティ人材でフェアウッドを考える
 https://fairwood.jp/event/230419/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「サステナビリティというキーワードに敏感でない企業はこれからの地球で生きていけない」――こんな言葉がリクルートの場では普通に聞かれるようになっているようです。ダイバーシティ(多様性)やインクルージョン(包摂性)に価値を置く Z 世代にとっては、「フェアウッド」のコンセプトは受け入れる要素も多いようにも思いますが、本当のところはどうなんでしょうか?

住宅メーカーで長年、社内の ESG や SDGs を推進する立場に携わり、企業卒業後にサステナビリティの人材育成のフィールドに転身された佐々木氏を迎えて、いまの社会が求めるサステナビリティ人材とは? 世の中のサステナビリティへの関心高まりはフェアウッドの関わるマーケットに影響を生み出し、環境社会課題の解決に結びつけることができるのか、若者と大人世代のギャップは埋められるのか等々、日ごろから環境社会課題の解決に貢献したいとフェアウッド研究部会に参加をされている大人世代の皆さんと考えてみたいと思います。もちろん若者世代の参加も歓迎です!

▼開催概要
日時:2023年4月19日(水)18:00~19:30(開場:会場は15分前、オンラインは5分前)
場所:ハイブリッド(zoom×地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学ビル 1F)
参加費: 1,000円(懇親会費別)
定員:会場25 名、オンライン 90 名

※懇親会は会場参加者のみご参加いただけます。当日の受付の際にお申込み・お支払いを承ります。
※会議 URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします。
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

▼プログラム(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演(18:00~19:30 質疑含む)
 講師:佐々木正顕/一般社団法人サステイナビリティ人材開発機構代表理事
第2部:懇親会(19:30~20:00)
(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)

▼お申込み
お申し込みフォーム( https://fwkenkyu71.peatix.com/ )にてお申し込みください。フォームがご利用できない場合、「第71回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前2)ふりがな3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレス、5)参加方法(会場またはオンライン)、6)会場参加の場合懇親会の出欠(支払は当日)を、メールにて info@fairwood.jp まで送付ください。

▼詳細
https://fairwood.jp/event/230419/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━ ウェビナー:4/21(金)
 チョコレートがガーナの森を壊す?~ガーナの森林破壊とアグロフォレストリーの現状
 https://www.jatan.org/archives/6003
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カカオ生産の裏には児童労働や貧困の問題があることは知られていますが、森林破壊の問題については日本ではまだまだ知られていません。日本に輸入されるカカオの7割がガーナ産であり、ガーナからのカカオとカカオ製品の輸出先の第2位が日本であることから、日本にとってガーナの森林破壊には大きな責任があると言えます。

今回は今年1月にガーナを調査した榎本より、ガーナにおける森林破壊とアグロフォレストリーの現状をご報告します。また、森林破壊をモニタリングする、マイティー・アースの作成したガーナのカカオ・アカウンタビリティ・マップについてもご紹介します。

▼開催概要
日時:2023年4月21日(金)16:00~17:30         
内容:
1.「ガーナにおける森林破壊とアグロフォレストリーの現状」
  榎本肇(熱帯林行動ネットワーク/JATAN)
2.「ガーナ・アカウンタビリティ・マップについて」
  マイティー・アース(未定)
3. 質疑応答

お申し込み:Zoomでのオンライン開催となります。以下の登録フォームよりお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZckde-pqjooEt2eCzFsh0swY8f3uN-mfIEA

主催:熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、マイティー・アース(Mighty Earth)
協力:プランテーション・ウォッチ、地球・人間環境フォーラム

▼詳細(JATANウェブサイトへリンクします)
https://www.jatan.org/archives/6003

…………………………………

   ★お知らせ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  《環境と金融》動画で知るESG地域金融
 https://www.gef.or.jp/news/info/230330localesg/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当フォーラムでは、シリーズ「動画で知るESG地域金融」を制作・公開しました(環境省請負事業)。

2050年カーボンニュートラルの達成に向け、国内において脱炭素化に向けた取組が加速しています。地域金融機関には、各地域における資源の活用及び地域課題の解決において、地域をリードする役割が期待されています。そこで欠かせないのがESG要素に着目した視点です。

本シリーズは、ESG金融の普及・促進を図るため、特に地方銀行や信金・信組などの地域金融機関の行員・職員の皆さんをターゲットに、地域金融機関がESG金融に取組む際に知っておきたいポイントを動画でお伝えするものです。解説や実践事例の紹介、ウェビナーダイジェストなど様々な種類の動画がありますので、お好きなものから選んで視聴いただけます。

■解説:ESG地域金融の推進に向けて(環境省担当官による解説)【19分33秒】

■ESG金融の現場:静岡銀行編「ポジティブ・インパクト・ファイナンスで企業の価値を再認識し、社会課題の解決につなげる」(営業店職員や取引先のインタビュー)【9分25秒】

■ESG金融の現場:北都銀行編「地域資源を活用した脱炭素への挑戦」(営業店職員や取引先のインタビュー)【8分56秒】

■ウェビナーダイジェスト(その1):地域金融機関と脱炭素への移行(トランジション)【5分32秒】

■ウェビナーダイジェスト(その2):脱炭素先行地域と地域金融機関の役割【5分30秒】

本動画の制作は、当フォーラムが事務局を務める21世紀金融行動原則(PFA21)の協力で実施したものです。詳細は下記PFA21のウェブサイトをご覧ください。

▼動画で知るESG地域金融
https://pfa21.jp/localesg

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 《3R》リユースカップの新デザイン登場!
 https://www.gef.or.jp/news/info/reusecup230412/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お祭りやイベントの会場、オフィスなど様々な場所で利用されているリユースカップを販売しておりますが、
ご要望の声も多かった定型デザインのカップを新たに2種類、用意いたしました!

リユースのメッセージが大きく入ったグレーのデザインと、シンプルなロゴ入りのブラックの2種類です。どうぞ下記詳細ページをご覧ください。

▼詳細
https://www.gef.or.jp/activity/3r/buy/cups/dr/#fixedform

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
 https://www.gef.or.jp/category/globalnet/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2022年12月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。是非ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 東京事務所における業務体制について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地球・人間環境フォーラム(GEF)東京事務所は、引き続き、テレワーク体制で業務を行ってまいります。

※不要不急のご来訪はお控えください。
※電話は留守番設定となっておりますので、ご用件はメッセージ、名前、電話番号を残していただくか、担当者へメールにてご連絡ください。

関係各所にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

以上