動物愛護法改正を考える~動物の命と私たちの暮らしのために~日本におけるアニマルウェルフェア~スタートを切った企業、遅れる国の動き

2025年08月13日グローバルネット2025年8月号

認定NPO法人アニマルライツセンター 代表理事
岡田 千尋(おかだ ちひろ)

 今年、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」の5回目の改正に向けた議論が進められています。これまでは犬猫に関する議論が中心であり、畜産動物や実験動物のアニマルウェルフェア(AW)については、食品・医薬品・化粧品など、日々の生活に深く関わる一方で規制強化が先送りされてきました。これら動物のAWに関する国際的な指標・格付けでは、日本の政策や企業の取り組みは非常に低い評価を受けているのが現実です。
 本特集では、各分野で普及啓発や調査・提言を行ってきた方に、日本の畜産・実験動物が置かれている現状を紹介いただき、動物の苦痛を無くし、アニマルウェルフェアを普及していくために必要な法律や仕組みづくりを考えます。

 

  • 本記事は2025年11月以降にWebへ掲載予定です。
  • 現時点で閲覧可能となっている記事は、「フロント」、「フォーラム随想」、「環境ジャーナリストの会」、「環境の本」のみとなっています。
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