政策決定への真の市民参加プロセスとは日本のパブコメ制度の問題点と今後の改革を求めて
2025年06月16日グローバルネット2025年6月号
日本環境会議理事長
一橋大学名誉教授
寺西 俊一(てらにし しゅんいち)
行政機関がルール・計画・法律を定める際、事前に一般から意見を求め、市民は行政に自分の意見を直接伝え、政策決定に気軽に参加できる仕組みであるパブリックコメント(パブコメ)制度。2005年に法制化されてからちょうど20年を迎えましたが、いまだ政策決定プロセスへの市民参加の機会はほぼパブコメのみに限られており、多くのパブコメが寄せられた案件であっても、意見がほとんど反映されずに通っています。 本特集では、このような「形骸化したパブコメ」に象徴される、未成熟な日本の市民参加・政策決定プロセスを見直し、真の市民参加プロセスの形について考えます。
- 本記事は非公開記事です。
- お読みになりたい場合は冊子版のご購入についてご検討ください。
