グローバルネット2016年4月号の記事一覧

環境ジャーナリストからのメッセージ~日本環境ジャーナリストの会のページ電力自由化スタート、CO2削減・反原発の“一票”を

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

エネルギー業界紙元記者 滝川 徹 電力小売り全面自由化が4月1日に始まり、「お得な料金プラン」「セットで割引」などとCMも多く流れている。家計も大事だが、原発や温暖化問題など日本のエネルギー政策に影響を与えるとの視点から…[くわしく]

日本の農業は生き残れるのか 広島県からの報告第48回/ハッサク発祥地で日本一の味守る
丹精込めた栽培方法や歴史が誇りに

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

尾道市因島(おのみちし いんのしま)JA尾道市因島かんきつ部会副部会長 三宅 博(みやけ ひろし)さん JA広島果実連 技師 後藤 崇利(ごとう たかとし)さん ジャーナリスト 吉田 光宏(よしだ みつひろ) 【非公開。…[くわしく]

環境研究最前線~つくば・国環研からのレポート第21回 気候変動と共に生きるということ~適応計画最前線~

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

昨年11月27日に「気候変動の影響への適応計画」が閣議決定されました。これは政府が、適応策の推進を通じて気候変動影響に対処していくという今後の日本社会の方向性を示した、大きな、意味のある計画です。この計画の背後には、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省など関係省庁での対策や活動を、全体で整合性のとれたものにして、強力に推進しようという意図があります。と同時に、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書(AR5)で報告された、「気候変動の多くの特徴及び関連する影響は、たとえ温室効果ガスの人為的な排出が停止したとしても、何世紀にもわたって持続するだろう」という避けられない将来への対応が大前提になっています。私たちはすでに大きな気候変動の入り口に立っていることを自覚しなければなりません。…[くわしく]

あすの環境と人間を考える ~アジアやアフリカで出会った人びとの暮らしから第6回/不安定な降雨と付き合う三つの知恵
~サヘル・スーダン帯からの報告

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

総合地球環境学研究所石山 俊(いしやま しゅん) はじめに アフリカのサハラ南縁には、サヘル帯、スーダン帯と呼ばれる乾燥・半乾燥地図 赤道以北アフリカの気候・植生区分と調査地が東西に長く横たわっています(図)。 このサヘ…[くわしく]

21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第13回/カーボン・プライシング(炭素の価格付け)を考える ~スティグリッツ教授の講演から

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

京都大学名誉教授松下 和夫(まつした かずお) 宇沢弘文教授の追悼シンポジウムが去る3月16日、国連大学で開かれた。 このシンポジウムでは宇沢教授の教え子で、情報の非対称性の経済学に関する業績によって2001年にノーベル…[くわしく]

特集/シンポジウム 気候変動問題の最前線 in 東京 動き出した世界とこれからの日本<パネルディスカッション>
気候変動問題への国内の取り組みと国際貢献の促進に向けて

2016年04月15日グローバルネット2016年4月号

<パネリスト> 気象キャスター 井田 寛子(いだ ひろこ)さん IPCC TFI共同議長 田辺 清人(たなべ きよと)さん アルフレッド・ウェグナー研究所 総合生態生理学センター長 / IPCC WG2共同議長 ハンス=…[くわしく]