財団だより2018年12月

2018年12月17日グローバルネット2018年12月号

ラグビー日本代表vsニュージーランド代表の試合で
リユースカップを導入しました!!

当財団は、NPO iPledge、(株)台和、(社福)きょうされんリサイクル洗びんセンターと協働で、11月3日(祝)に東京・味の素スタジアムで開催されたリポビタンDチャレンジカップ2018日本代表(ブレイブブロッサムズ)vs ニュージーランド代表(オールブラックス)の試合でリユースカップを導入しました。

日本代表の選手がデザインされた限定カップ

◆持ち帰り率90.5%を達成

生ビール、缶のアルコール飲料、一部ソフトドリンク等に試合限定デザインのリユースカップを導入し、飲料代に300円のカップ代を上乗せして販売。カップの持ち帰りを推奨し、不要な場合は、返却するとカップ代が返金されるという方式です。ソフトドリンクは、ごみ減量のために使い捨てのプラスチック製のフタとストローを付けずに提供しました。

販売された9,885個のうち、返却されたカップは939個で、持ち帰り率90.5%を達成しました。

◆ごみゼロのラグビーを目指す

日本国内で開催されたラグビー日本代表戦としては2004年の実数発表以降で最多となる来場者4万3,571人がスタンドを埋め尽くす状態の中でリユースカップの持ち帰りを推奨する運用を行いましたが、利用者には非常に好評で、同じリユースカップを使って何杯もおかわりをする光景が見受けられました。

大きな混乱なく実施することができたことから、味の素スタジアムで開幕戦が実施される来年のラグビーワールドカップ等でも導入を働き掛けていく予定です。

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