グローバルネット2022年1月号の記事一覧

21世紀の新環境政策論~人間と地球のための持続可能な経済とは第51回 水素は脱炭素社会の切り札になるか?

2022年01月17日グローバルネット2022年1月号

京都大学 名誉教授 松下 和夫(まつした かずお) COP26の結果と水素燃料 昨年11月に英国グラスゴーで開催されたCOP26(気候変動枠組条約第26回締約国会議)では、産業革命以来の気温上昇を1.5℃未満に抑えること…[くわしく]

日本の沿岸を歩く~海幸と人と環境と第58回 甘エビ自慢の漁協が海鳥保護に協力―北海道・羽幌

2022年01月17日グローバルネット2022年1月号

ジャーナリスト 吉田 光宏(よしだ みつひろ) 前回の北海道・天塩から日本海オロロンラインを南に走ると羽幌(はぼろ) に着いた。ここにある北るもい漁業協同組合は日本屈指の甘エビ(ホッコクアカエビ)漁獲量で知られる。羽幌港…[くわしく]

持続可能な社会づくりの模索 ~スウェーデンで考えること第4回 直して使う文化は戻ってくるのか~修理・修繕の復興に向けての試行錯誤

2022年01月17日グローバルネット2022年1月号

ルンド大学 国際環境産業経済研究所 准教授 東條 なお子(とうじょう なおこ) 質の良い物を作り、壊れても代替品を買わずに直して長く大切に使うことは、大量生産・大量消費・大量廃棄社会から脱却し、人一人当たりの資源使用を抑…[くわしく]

ホットレポート「里山に生きる 里山を活かす」~市民フォーラム「MOBARAから日本が見えてくる」報告

2022年01月17日グローバルネット2022年1月号

(一財)地球・人間環境フォーラム 坂本 有希(さかもと ゆき) 千葉県東部に当たる房総半島の根本に位置する茂原市は、東京駅から各駅停車で1時間半でありながら、里山の原風景が市内のあちらこちらに残る「都心から最も近い里山」…[くわしく]