21世紀の新環境政策論~人間と地球のための持続可能な経済とは第11回 市場外の意思決定をどのように行うべきか 2016年02月15日グローバルネット2016年2月号 千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 前稿では、市場における意思決定では、経済を支える各種資本ストックの持続可能性を確保できないこと、とくに、物的資源価格と廃棄物処理価格のように「地球システム」に関連する価格の決…[くわしく]
21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第10回/持続可能性を確保する経済学はどうあるべきか 2016年01月15日グローバルネット2016年1月号 千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 社会的共通資本の考え方は、市場における需給調整を中心とした主流派の経済学を見直すことを求めるものでした。見直しの方向を自分なりに述べると、第一に、経済学ができることとできない…[くわしく]
21世紀の新環境政策論 ~人間と地球のための持続可能な経済とは第9回/新古典派経済学から制度主義へ 2015年12月15日グローバルネット2015年12月号 千葉大学教授倉阪 秀史(くらさか ひでふみ) 宇沢ゼミと環境省の先輩である松下和夫先生と一方井誠治先生から引き継いで、今後4回を倉阪が担当します。私は、1984年から87年にかけて宇沢ゼミに所属し、87年に環境庁(当時)…[くわしく]