グローバルネット2021年4月号の記事一覧

環境の本●気候危機とコロナ禍~緑の復興から脱炭素社会へ
●誰のための熱帯林保全か~現場から考えるこれからの「熱帯林ガバナンス」

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

気候危機とコロナ禍 ~緑の復興から脱炭素社会へ 著●松下 和夫 筆者は環境庁(当時)に入庁後、国連地球サミット事務局の上級環境計画官などを歴任し、京都大学に転じてからは地球環境政策を広い視野から提唱している研究者。社会的…[くわしく]

INSIDE CHINA 現地滞在レポート~内側から見た中国最新環境事情第65回 第14次5ヵ年計画と2035年長期目標

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所長 小柳 秀明(こやなぎ ひであき) 2035年長期目標は数値目標なし 3月5日から11日までの7日間、全国人民代表大会(全人代、日本の国会に相当)が開かれた。今年も新型コロナウ…[くわしく]

日本の沿岸を歩く―海幸と人と環境と第49回 イワシの生き餌を供給してカツオ一本釣りを支える―千葉・館山

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

ジャーナリスト 吉田 光宏(よしだ みつひろ) 房総半島最南端の野島崎(千葉県南房総市)で太平洋の日の出を拝んだ。さらに東に進んで料理の神様である千倉町高家(たかべ)神社まで足を伸ばすと、反転して時計回りに房総フラワーラ…[くわしく]

食卓からみる世界-変わる環境と暮らし第23回 食の近代化の流れで見直されるタンザニアの在来食・野生植物

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

宇都宮大学 国際学部 准教授 阪本 公美子(さかもと きみこ) タンザニア共和国は東アフリカに位置し、100以上の民族から構成される。都市ダルエスサラームにいると、庶民食の定番はトウモロコシのウガリ(練粥)とムチュジ(多…[くわしく]

過去から未来へー命をつなぐタネと農最終回 持続可能な種子の未来を考える~みどりの食料システム戦略をめぐる議論から

2021年04月15日グローバルネット2021年4月号

農家ジャーナリスト、AMネット代表理事 京都大学農学研究科 博士後期課程 松平 尚也(まつだいら なおや)   みどりの食料システム戦略とは何か 持続可能な未来の種子を考える上で重要な政策方針「みどりの食料シス…[くわしく]