連載

掲載中の連載(2025年9月現在)

一定期間が過ぎたバックナンバーの一部の記事は、こちらのページでお読みいただけます。

フロント/話題と人

インタビューを通じて、環境分野で活躍したり、課題解決に挑戦したりする人物の活動や想いを伝えるコーナー。編集スタッフが執筆を担当しています。(毎月掲載)

ホットレポート

その時々に注目されている環境分野の最新情報について、実際に関わっている関係者や取材者に詳細を報告してもらいます。(不定期掲載)

GNスクエア

当フォーラムの事業・活動に関わるイベントや活動について、詳細情報を報告します。(不定期掲載)

 “夢の超特急”リニア沿線からの報告ーそんなに急いでどこへ行く

時速500キロで東京・品川名古屋間を最速40分、全線開通すれば品川大阪間を最速67分で結ぶというリニア中央新幹線。高度成長期の1964年、前回の東京五輪に合わせて開業した東海道新幹線になぞらえ夢の超特急と呼ぶ人もいますが、南アルプスの大自然を長大トンネルで貫き、住宅の真下を大深度地下トンネルで掘り進むなど、自然環境や住民生活に取り返しのつかない犠牲をもたらす恐れをはらんでいます。2014年の着工から9年となるリニア沿線で何が起こっているか、現場で取材を続けているジャーナリストの井澤宏明氏に伝えていただきます。(202311月号~、奇数月掲載)

マダガスカル・バニラで挑戦!ーアグロフォレストリーでつなぐ日本とアフリカ

「アフリカの宝石」と呼ばれるマダガスカルのアグロフォレストリーに魅せられて、現地の森や人の価値を日本に伝えようと、「Co•En Corporation」を立ち上げた武末克久氏。本連載では、バニラビーンズを生産するアグロフォレストリーの農園と生産・加工を担う協同組合、そして彼らの製品の販路を日本で広げるべく格闘するプロジェクトを紹介しています。プロジェクトの可能性を一緒に探っていきたいと、読者にも問いを投げかけています。(20242月号~、偶数月掲載)

どうなる? これからの世界の食料と農業

世界でコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻を契機に食料価格が高騰し供給が不安定化しています。食料輸入国の一部では、食料不足が現実化しており、国連は飢餓人口がさらに増加し食料危機が起こっていると警告しています。これから世界の食料と農業の方向性はどう変わっていくのか、本連載では持続可能な未来の視点から、その先行きを考えます。執筆は、持続可能な社会の実現に向けて、環境や資源循環などに着目しながら、農業・農村・農政のあり方について研究している松平尚也氏(宇都宮大学、NPO法人AMネット)です。(20228月号~、偶数月掲載)

ごみ清掃員滝沢が見る世界

SNSを中心に話題になった、「ごみ清掃員」の日常を赤裸々に綴ったエッセイ本『このゴミは収集できません ~ゴミ清掃員が見たあり得ない光景~』の著者、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一氏による書き下ろし連載。東京の街をごみ収集車で回る中で気付いた驚きの「ごみの新常識」や、ごみ清掃業界の裏話、さらには街のごみから見える人の暮らしや環境問題などについて、ツイート感覚で、ざっくばらんに「つぶやいて」もらっています 。(201912月号~、毎月掲載)

日本の沿岸を歩くー海幸と人と環境と

環境ジャーナリストであり、広島6次産業化プランナーや中小企業の経営支援(主にPR広報)なども手掛ける広島県在住の吉田光宏氏が日本の海沿いを訪ね、現地の人と出会い、知ったこと、考えたこと、思い出したことなどを書きつづります。(20174月号~、毎月連載)

21世紀の新環境政策論~人間と地球のための経済とは

自然資本経営、定常経済、ピケティの新・資本論など市場主義経済にNOという潮流が強まっています。一方で、20149月に亡くなられた宇沢弘文東京大学名誉教授が半世紀前に「社会的共通資本」で喝破した世の中が、今日、人類の持続可能な社会の存続を危うくするまでに広まっているのが現状です。宇沢教授の教え子として、環境経済の研究に取り組んでいる松下和夫氏一方井誠治氏倉阪秀史氏に、宇沢教授の研究理念である「人間のための経済学」をベースに、人と地球が持続できる環境政策について執筆していただきます。(2015年4月号~2017年5月号毎月掲載、2017年7月号~奇数月掲載)

INSIDE CHINA 現地滞在レポート~内側から見た中国最新環境事情

日本でも中国の環境政策や環境情報に関する報道や論文は様々ありますが、その多くは中国国外から見たものです。この連載では、地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所長の小柳秀明氏が、中国の内側から見た中国国内の最新の動きや環境事情を報告します。(20104月号~、偶数月掲載)

環境条約シリーズ

野生生物保護や保護区、遺伝資源管理などの生物多様性分野をはじめ、国境をまたぐ環境課題である、海洋、大気、廃棄物等にとどまらずプラスチックや宇宙ごみ、気候変動国際訴訟など多岐にわたる分野の環境法の最新動向を、環境法の第一人者である磯崎博司氏にコンパクトに紹介いただいています。本誌の最長連載の一つです。(19924月号~、毎月掲載)

1回(19924月号)~281回(20158月号)までの記事タイトル一覧(PDF)
209回(20098月号)273回(201412月号)までの記事(PDF)

フォーラム随想

日常生活で感じたことや折に触れて思ったことなどを、複数の執筆者で日々の思いを綴っていただいています。個性あふれるテーマ、文章をお楽しみいただきます。現在の執筆者は渡辺知保氏(長崎大学大学院プラネタリーヘルス学環、熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授)、鮎川ゆりか氏(千葉商科大学名誉教授、「八ヶ岳自給圏をつくる会」代表)、炭谷茂(地球・人間環境フォーラム理事長)の3名です。(1990年12月号(創刊号)~、毎月掲載)

NSCニュース

環境を含むサステナビリティ分野では、民間事業者に対して情報開示が求められています。環境報告書の普及と質の向上から、サステナビリティ・コミュニケーションの発展に関心を持つ企業、団体、学識者が会員として参加するサステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSCの会員向けのニュースレターとなるコーナー。当フォーラムがNSCの事務局を担っています。(200710月号~、奇数月掲載)

環境ジャーナリストからのメッセージー日本環境ジャーナリストの会のページ

1991年に設立された日本環境ジャーナリストの会(JFEJには、新聞・テレビ・雑誌の記者ほかに、出版社編集者、フリーランスで活躍しているライターなどが集い、国内外の環境問題を一緒に学び、交流しています。JFEJのニュースレターとしてのページを設け、会員の活動報告や意見発表を掲載しています。当フォーラムがJFEJの事務局を担っています。(1992年~2009年7月号毎月掲載、2009年10月号~偶数月掲載)

環境の本

多岐にわたる環境分野に関する書籍の中から編集スタッフがピックアップして紹介します。(偶数月掲載)

財団だより

当フォーラムの業務や活動についてお伝えするコーナー。(奇数月掲載)

持続可能な社会づくりの模索─スウェーデンで考えること

1998年からスウェーデン南部のルンド市に暮らし、大学で環境配慮型製品促進のための法政策の分野での研究・教育活動に携わっている東條なお子氏に、持続可能な社会づくりについて、研究者としてだけでなく一市民、一児の母として見聞きし感じることを書いていただく連載。スウェーデンや欧州でもうまくいっていることとそうでないことがあり、その両面を拾い上げていきたいという思いで綴っていただきます。(20217月号~20229月号、休載中)

終了した連載(2010年以降)

続・世界のこんなところで頑張ってる!

開発途上地域での環境保全活動や調査・研究に対して助成を行う公益信託地球環境日本基金の支援を受けている団体による活動紹介の連載の続編。(20221月号~202310月号全12回、偶数月掲載)

「自分のものさし」で社会を考える

ここ数年、新型コロナや自然災害などの危機に見舞われる中、「本当に大事なモノ」とは何なのか、人びとの考え方に少しずつ変化が表れているといわれています。本連載では、長野県・八ヶ岳の麓で「小さく暮らす」をモットーに、最小限のモノだけで暮らす増村江利子氏に、日々の暮らしでの実践や気付きなどを紹介しながら、今後の社会の在り方などを考えていただきました。(20229月号~20239月号全7回、奇数月掲載)

食卓からみる世界

世界の社会経済構造や自然環境の変化に伴い、地域の食文化も変わってきています。本連載では、世界各地に長く滞在・訪問している日本人の方々に、現地での毎日の食卓から見える、暮らしや環境の変化などについて、生の情報をレポートしていただきました。(20178月号~202110月号全26回、偶数月連載)

2020東京大会とサステナビリティ~ロンドン、リオを越えて キーパーソンに聞く

2020 年東京オリンピック・パラリンピックは、その先の日本と世界に持続可能な社会というレガシーを残せるのか――2020 年の先の持続可能な社会の実現を目指した「持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPO連絡会」通称SUSPON代表の羽仁カンタ氏が、スポーツ、環境、人権などサステナビリティに関わるキーパーソンにインタビューした連載です。(20171月号~20215月号全11回、奇数月掲載)

過去から未来へー命をつなぐタネと農

食と農を支えるタネは、誰がどのように守り育ててきたのか。世界と日本で種子をめぐる制度や政策が大きく変わる中、持続可能な農業の主体は誰が担うべきなのか。京都府で有機農業に取り組む松平尚也氏と、世界の種子、農業問題を見続けてきた印鑰智哉氏に交互に執筆していただいた連載です。(20205月号~20214月号全12回、毎月掲載)

拡大鏡~「持続可能」を求めて

地球環境と持続可能な発展の問題は、いくつもの次元の課題が絡み合っています。元読売新聞記者で、退社後もジャーナリストとして取材活動を続けている河野博子氏が心に引っ掛かった部分を拡大鏡でのぞくようにして見ながら、多角的な視点で考え、執筆いただいた連載です。(201810月号~202012月号全14回、偶数月連載)

USA発サステナブル社会への道~NYから見たアメリカ最新事情

近年、環境破壊などの社会的課題を解決し、持続可能な社会の構築を目指す中で、社会的責任(CSR)をめぐる企業やそのステークホルダーの取り組みが世界的に広がり、多くの企業が利益追求だけでなく、社会貢献や情報公開などの取り組みを模索しています。アメリカにおいてもさまざまな取り組みが始まっています。本連載では、サステナブルビジネスに詳しく、「サステナビリティ」がテーマの著書・訳書の多いニューヨーク在住、FBCサステナブルソリューションズ代表の田中めぐみ氏に現地の最新のサステナビリティ事情を紹介していただきました。(20157月号~20209月号全27回、奇数月掲載)

日本の未来に魚はあるか?―持続可能な水産資源管理に向けて

日本は魚食大国です。しかし、近年ではマグロやウナギなどの身近な食材が絶滅危惧種に指定されるなど、漁業資源の減少は深刻ですが、その危機的状況は消費者にはなかなか伝わってきません。そこで、水産資源を持続可能に利用し、魚食文化を未来の世代に残すための水産資源管理について、学識者、NGOなど、さまざまなステークホルダーに記事を執筆いただきました。2016年7月号(308号)では、連載開始前に「魚食大国日本に求められる水産資源管理とは?」と題し、特集しました。(20169月号~20203月号全22回、奇数月掲載)

つなげよう、支えよう森里川海―持続可能な新しい国づくりを目指す

私たちの暮らしは自然からの恵みに支えられています。この自然を象徴する「森」「里」「川」「海」は本来、互いにつながり、影響し合っていましたが、過度の開発や不十分な利用・管理により、その質は下がり、つながりも絶たれてしまっています。そこで、森里川海の恵みを将来にわたり享受し、安全で豊かな国づくりを進めるため、環境省は201412月に「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトを立ち上げました。20175月号の特集で、プロジェクトの背景および概要などを紹介、その翌月号から、具体的な取り組みなどをご紹介する連載をスタートしています。(20176月号~20196月号全23回、毎月掲載)

環境研究最前線~つくば・国環研からのレポート

本連載では、茨城県つくば市にある国立環境研究所(NIES)の最新の環境研究やプロジェクトについての「今」をレポート。レポーターはNIESと長年にわたり一緒に活動してきた当フォーラム研究業務部の研究員が務めました。(201212月号~201812月号全36回、偶数月掲載)

あすの環境と人間を考える~アジアやアフリカで出会った人びとの暮らしから~

大学共同利用機関法人・人間文化研究機構・総合地球環境学研究所(京都)の「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクトに集う研究者らが、アジア、アフリカで出会った人びとの暮らしから持続可能な社会のヒントを探ったレポートです。(20156月号~201612月号全10回、偶数月掲載)

風土から見えるもの~人の暮らしがつくる環境と文化

写真家・石川直樹氏写真集『VERNACULAR』に紹介されている住居や文化を中心に、写真とともに語ってもらいました。(20121月号~20165月号全23回、奇数月掲載、ページ見本(PDF)第1回ドルドーニュ地方(フランス)の岩棚住居(2012年1月号)

世界のこんなところで頑張ってる!―公益信託地球環境日本基金が応援する環境団体

当フォーラムが助成先の選定等において運営協力している公益信託地球環境日本基金では、開発途上地域での環境保全活動や調査・研究に対して助成を行っています。これまでの各団体の活動を連載しました。(201311月号~20163月号全20回、奇数月掲載)

日本の農業は生き残れるのか~広島県からの報告

日本の農業の先行きが見えない。生物多様性が宿る自然と接し、国民の命や健康を支え、さらに日本人の文化や歴史を語るに欠かせないこの生業の重要さはだれでも認めるところですが、少子高齢化、後継者不足、さらに環太平洋経済連携協定(TPP)交渉などの経済環境の変化の中で揺れています。果たして生き残れるか。ジャーナリストの吉田光宏氏が、典型的な中山間地域である広島県の農業に関わる人や専門家の声を聞き、レポートを綴った連載です。(20125月号~20162月号全54回、毎月掲載)

どう変わる!容器包装リサイクル法~現状と課題を探る

家庭から排出される廃棄物の中で、ペットボトルなどの容器包装廃棄物は容積比56割(環境省の調査)と相当な割合を占めます。それらをリサイクルする目的で制定されたのが「容器包装リサイクル法(1995年制定、容リ法)」。 同法は2006年に改正してから5年の期限が経過、20139月から経産省と環境省の合同審議会で2度目の改正に向け議論が始まりました。本稿ではこうした状況を見据え、環境ジャーナリスト 服部 美佐子氏が、容器包装の中で最多のプラスチック容器包装を中心に論点を洗い出し、改正の方向性を探っていきました。(20149月号~20154月号全8回、毎月掲載)

日本再生、農の力で日本を元気に!

有機農業の生産法人・アグリクリエイト(本社・茨城県)の東京支社長、銀座食学塾塾長、農業塾塾長、銀座ミツバチプロジェクトの理事長といった多彩な顔を持つ高安和夫氏に執筆いただいた、農業の力で都市と農村を元気にする日本再生計画についての連載です。(20114月号~20153月号全30回、不定期掲載)

今、求められる真の自然資本経営~自然の恵みを上手に使うために

自然が作り出した資本である自然資本を評価し、戦略的に活用しようという動きが世界的に始まっています。この連載では、海外や日本の自然資本経営について取り上げました。執筆者は環境・資源ジャーナリストの谷口正次氏と株式会社レスポンスアビリティの足立直樹氏。(20144月号~10月号全7回、毎月掲載)

バングラデシュ回顧録~発展と環境・社会問題のせめぎ合いの中で

「国づくり」という大目的に向けて壁を乗り越えていく真っただ中にあるバングラデシュで2013年までの2年間、世界銀行の職員として働いた記録を、ワシントンの世界銀行本部から池田洋一郎氏に届けていただきました。(20143月号~20149月号全7回、毎月連載)

未来につなげる農と食~世界の持続可能な農業

グローバル化が進む中で、世界の農と食の現場で大きな変化が起きています。この連載では、その現状に触れながら、未来につながる持続可能な農業について紹介していただきました。筆者は「ランドラッシュ」の連載も執筆してくださっていた松平尚也氏山本奈美氏。ご自身も農村に移住し、有機農業を行っています。(20134月号~20142月号全6回、偶数月連載)

地球の未来を支える子供たちへの環境教育

人類がこのプラネットで生存し続けるには幼稚園から自然に接し自然との対話ができるような感性を身に着ける教育を行うことが必要です。子供たち、子孫が生きることのできる地球を残すには大きな変革を大至急実行する必要があります。実践的な環境教育の事例を中学・高等学校の校長を長年勤めてきた永井伸一氏に紹介していただきました。(20125月号~20141月号全11回、奇数月連載)

バングラデシュ物語~経済成長と環境・社会の歪みの狭間で

20118月から日本の財務省を離れ、世界の貧困撲滅と持続可能な発展をミッションとする国際機関、世界銀行の職員として、可能性と挑戦に満ちた国、バングラデシュに飛び込んだ池田洋一郎氏の経験と気付きを共有した連載。(20122月号~20137月号全12回、不定期掲載)

持続可能な未来へ~環境先進国・北欧スウェーデン事情

田原由美子氏は、大学時代に交換留学でスウェーデンに滞在したことをきっかけに、スウェーデンの環境政策に興味を持ち、ルンド大学、ストックホルム大学で二つの環境に関連する修士号を取得。森と湖におおわれた自然豊かな北欧スウェーデンから環境事情を隔月でレポートしていただきました。(20121月号~20135月号全9回、奇数月掲載)

ランドラッシュ~世界の農地はいま

世界各地でランドラッシュと呼ばれる大規模な国際的土地取引が起こっています。世界の環境、土地、水、食糧問題を考える上で、ランドラッシュの動きは、今後私たち市民が考えるべき大切なテーマです。この連載では、日本でランドラッシュの問題に取り組むNGOのメンバーである松平尚也氏青西靖夫氏が、その概況や事例を紹介しその課題や解決に向けた動きを探りました。(20124月~20132月全6回、偶数月掲載)

支え合ういのちのモザイク~生物多様性の取り組みを根づかせるために

201010月には生物多様性条約(CBD)のCOP10が愛知県名古屋市で開かれたことから、「生物多様性」は注目が集まるテーマでした。一見、わかりにくいといわている生物多様性ですが、さまざまな命が支え、支えられながらモザイク状に存在することを指す「生物多様性」は、本来、地球に暮らす私たち人間にとって最も身近なテーマであるはずです。国内外の生物多様性に関するさまざまな取り組みや研究などを紹介しました。(20103月号~20125月号全12回、不定期掲載)

新時代の牛放牧で日本を救おう!「よろず効果」が創る持続可能な社会

低炭素社会へのパラダイムシフトが起きていますが、環境に負荷をかけない新しい時代の放牧は、循環型社会構築へのヒントを多く持っています。「放牧のよろず効果」を2002年から山口型放牧の取材・執筆を続けるフリージャーナリストの吉田光宏氏が順次紹介しました。(20106月号~20124月号全12回、偶数月掲載)

容器包装リサイクルの光と影

容器包装リサイクル法は、2006年に一度改正され、次の改正を目前にしています。容器包装の発生抑制や効率的なリサイクルは進んだのでしょうか。メーカーやリサイクル業者、自治体の取り組み事例や関係者の話も交えながら、容器包装リサイクルの現状をレポートしました。(20111月号~20123月号全15回、毎月掲載)

ベルリン発サステナブルライフ考~新米ママのドイツ環境レポート

東京での環境NGO勤務を経て、ドイツ・ベルリンに移住したユミコ・アイクマイヤー氏。子育て真っ最中のお母さんという視点も盛り込みながらドイツを中心としたヨーロッパの環境事情を隔月でレポートしていただきました。(20105月号~20119月号全9回、奇数月連載)

食のたからもの~食べて支える地域の食文化

先進国の中でも極端に低い40%という食料自給率の日本。 食の未来を考えるため、本連載では、失われつつある日本古来の食文化と継続した生産が危ぶまれる食材を取り上げ、それを支える生産者や生産地を取材した「食のたからもの再発見プロジェクト」(東京財団)から、25の食材を取り上げ、日本の各地で受け継がれてきた食のあり方を再評価し、日本各地の「食のたからもの」の再生につなげる連載。(20098月号~20118月号全25回)

資源無教養国家・日本

鉱物資源をめぐり、世界で争奪戦が繰り広げられています。本連載では、日本が資源危機に対して、大きな遅れをとっていることに警鐘を鳴らすとともに、資源の大規模開発に伴う環境破壊、先住民への人権侵害などの問題を資源・環境ジャーナリストの谷口正次氏に紹介いただきました。(20107月号~20115月号全6回)

川、開発、ひと~日本の経験、アジアの経験

ダムを通じて“川と開発、そこに暮らす人びととの関係”を日本とアジアの経験から浮き彫りにした連載。(2006年10月号~2011年5月号全35回)

研究最前線

国立環境研究所の研究者が日本の環境研究の最新情報をお伝えしました。(20088月号~20104月号全16回、国立環境研究所のページでは記事全文と補足情報をご覧いただけます

アメリカ環境新事情~在米ジャーナリスト、エリコ・ロウの報告

アメリカ在住のジャーナリスト、エリコ・ロウ氏によるアメリカの最新環境情報を伝える連載(20078月号~20103月号全25回)

 

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作成日:2025年10月02日 17時40分
更新日:2025年10月06日 13時56分